第4回のテーマは「新しいことを始めた人に伝えたい、最初の3回で見えること」です。ポッドキャストを3本配信してみて見えてきたことを、新しい挑戦をしているすべての人に向けてお話しします。
学び1:慣れで時間は短くなる、でも本質ではない
1本目の編集には4時間半かかりましたが、2本目は1時間半まで短縮できました。70%の削減です。慣れてしまえば、誰でも編集のスピードは上げられます。
ただ、話し方やコンテンツの質そのものは、ただ続けているだけでは上がっていかない、ということも同時にわかりました。
学び2:自己認識と他者認識にはギャップがある
自分の収録を聞き直すたびに、「滑舌が思ったより悪い」「『〜と思った』『僕は』が多い」と気になっていました。さらにAIに文字起こしを分析してもらうと、自分が気づいていなかった口癖として「結構」「一応」「〜かな」が目立っていることが判明しました。
意識して聞き直すと、確かに連発していて反省しきり。自己認識と他者認識にはギャップがあることを、改めて実感しました。
身近な人は応援してくれるぶん、辛口のフィードバックは出にくいものです。そこを忌憚なく指摘してくれるAIの存在は、本当にありがたいなと感じています。
学び3:続けるスキルと、見直すスキルは別物
3本撮ってみて、ただ録り続けるだけでは話し方は上達しないことがよくわかりました。文字起こしをAIに読ませてフィードバックをもらい、意識して直していくプロセスがセットになって、ようやく質が上がっていきます。
配信という活動には「続けるスキル」と「見直すスキル」の両輪が必要なのだと感じています。
料理(セイロ蒸し)でも同じことが起きていた
これはポッドキャストに限った話ではありません。最近始めたセイロ蒸しでも、まったく同じ構造を体感しました。
最初のうちは野菜を雑に切って入れて、肉を入れて焼肉のタレをかけるだけ、というかなり大雑把な料理を1時間かけて作っていました。続けているうちに、野菜の切り方や火の通し方の順番がわかってきて、ウェイパーや水溶き片栗粉を使ったアレンジもできるようになりました。
決め手になったのは、母から受けたフィードバックです。「人参や玉ねぎはタッパーに切り置きしておくと早い」「出汁のもとを使うと味が決まる」といった一言で、料理の質が一気に上がりました。
まとめ:まずは3回やってみる
新しいことを始めるなら、慣れることと他者からフィードバックをもらって改善することの両方が必要です。今すでに何かを始めている方はその意識で取り組んでみてください。まだ始めていない方は、何でもいいのでまずは3回やってみることをおすすめします。
3回続けると、自分一人では気づけなかった課題が必ず見えてきます。あとは、人やAIにフィードバックを求めながら、少しずつ磨いていくだけです。