節目の第10回。今回は「この番組を続ける目的が、ようやく定まった」というお話です。
最初は目的らしい目的もなく、トモ君のノリで始めたヒカラジオ通信。それが9本配信してきた中で、自分の仕事観や将来やりたいことと地続きにつながり、「未来の名刺」という1つのアイデアにたどり着きました。
9本続けてみて気づいた、この番組の "型"
最初の1〜9回をざっと振り返ってみると、重めのテーマと軽めの日常がうまく交互に並んでいました。
- 第1回 はじめまして、ひかるです — 毎日配信を始める宣言
- 第2回 編集中にセイロ蒸しで火事になりかけた話
- 第3回 仕事が趣味でもいいんじゃないか
- 第4回 一歩踏み出せる勇気を伝えたい
- 第5回 キックボードで気づいた、意外な自分の性格
- 第6・7回 AIで変わる日常と、考え方の変化
- 第8回 包丁がぶっ壊れた話
- 第9回 トモ君との本屋巡り
第1回を投稿した時、構成なんて何も考えていませんでした。それでも9本続けると 自然とバランスが取れていく ── 続けることでしか見えない発見でした。
なぜ始めたか — 実は、目的がなかった
このポッドキャストを始めたきっかけは、トモ君との会話。 「ノリ」に近い形 で、その日のうちに収録・編集・アップロードまで一気にやってしまったほどの勢いです。
正直、配信を続けながらも 目的というものは自分の中で定まっていませんでした。なんとなくトモ君が「いい」と言うからやっている。そんな感覚で続けていたんです。
仕事を考えるなかで見えた、フリーランスの "限界"
最近、自分の 仕事について深く考える時間 が増えてきました。
僕は個人事業主としてフリーランスのエンジニアをしています。エンジニアは手に職があって素晴らしい職だと思っている一方で、自分のプロダクトを持っていない という不満もあります。
結局のところ、自分の時間を切り売りする働き方で、拡張性が乏しい。いつかは自分のプロダクトを作って、拡張性のあるビジネスに切り替えたい ── そう感じる日が増えてきました。
「未来の名刺」というアイデア
そこでふと気づいたのが、配信を続けることそのものが "名刺代わり" になる ということでした。
仮に、プロダクトができてから発信を始めても、その時点では発信者が「どんな人か」という情報はゼロ。むしろ「プロダクトを売るためだけに発信している人」と見られて、集客が難しくなりがちです。
逆に、プロダクトに先行して発信を続けていれば ── 新しいビジネスを始めるときに、
- 既に聞いてくれている人が「応援したい」と言ってくれる
- 新規で検討する人が「これを作っている人はどんな人だろう」と人となりを見にきてくれる
そんな状態を作れます。何十本・何百本と積み上がった番組は、「継続力」と「人となり」の両方を同時に伝える資産 になる。
ゼロから発信を始めるよりも、ある程度のアドバンテージがある状態でプロダクトをローンチできる ── これが「未来の名刺」というアイデアです。
10回目で、目的が定まった
「このポッドキャストを聴いてもらえれば、僕のこの音声が名刺代わりになる」── そう思えたとき、続ける理由・目的 がようやく言葉になりました。
最初は「番組を出す」「毎日配信する」とトモ君に宣言した手前、やるしかない、という気持ちで走り続けていました。10回目でようやく 何のために出すのか を手に入れた感覚です。少しは進歩したかなと思っています。
これからは「未来の名刺を積み上げる」という目的を持って続けていけそうです。
まだプロダクトは決まっていない。それでも、今始める
正直、自分が作ろうとしているプロダクトの輪郭はまだ見えていません。それでも、「いつかやろう」では遅すぎる。今は計画を立てている最中なので、形が見えてきたらこのポッドキャストで報告しようと思います。
目的がなくても、始めていい
最後に、新しいことを始めようとしている皆さんに伝えたいことを。
始めから目標や目的を持たなくてもいい と思っています。
僕のように やりながら見えてくる理由 もありますし、それが見えた瞬間は本当に気持ちのいいものです。
もし「目的・目標が定まらなくて、始められない」という方がいたら、僕を参考に 「とりあえず始めて、その中で目的や目標を探してみる」 ── そんな順番で動いてみるのはどうでしょうか。